About Us

代表者ごあいさつ

当社は、織田信長公を祖とする天童織田藩(山形県天童市)の城下で、享保(江戸期)から鍛冶・金物屋であった、二つの屋号「中屋」「鍋屋」をルーツとしております。機械加工業への転換は、現社長の白田良晴の父親(故榮作)が、先の大戦下に海軍航空技術廠で、ジェット戦闘機「橘花」のエンジン開発に携わったことを端にしております。

鋼を「削る・硬くする・研磨する」鍛冶屋職人の伝統技術は、機械加工と融合され加工するのが難しいといわれる、細くて長いモノを高精度に製作することに生かされました。

この技術は、特異なこともあり日本全国はもとより、海外企業からも特注ガイドレールの注文を頂くようになりました。また、技術力の高さを認められて国内メーカー様へのOEM製品の製作や、世界最先端精密機器スイス企業への生産協力も行わせて頂きました。

近年では、東北大学大学院工学研究科 堀切川・柴田/山口健研究室(現山口・西研究室)と共同回研究にも取り組み、当社の特長を生かしたニッチな製品の開発も行っており、各団体にその独創性を評価頂いております。(科学技術政策大臣賞、経済産業省3冠➡中小企業200社・ものづくり大賞・地域未来牽引企業)

このように広く御支持頂けるのは、皆様のお引き立ての賜物と感謝申し上げます。 これからも、山形県人の特長である「コツコツ・生真面目・粘り強く」を生かしながら、素早い対応で、皆様のご期待に応えられるように尽力致しますので、ご支援頂ければ大変有り難く存じます。

※2024年6月1日より弊社は日本ベアリング株式会社の完全子会社になりました。

2024年6月1日

執行役社長 白田 良晴 (Ph.D)

(しらた よしはる)

世界に誇る精密加工技術を追求します

プレファクトとはプレシジョン(精密・精度)とファクトリー(工場・工房)を併せた造語です。 コーポレートカラーのは仕事に対する情熱と熱処理中の金属の色を示し、シルバーは冷静さと製品の精度、研削仕上げされた表面の色を示します。

会社名プレファクト株式会社
役員代表取締役会長福永 暢彦(日本ベアリング株式会社 代表取締役社長)執行役社長白田 良晴取締役渡辺 和宏(日本ベアリング株式会社 執行役員)取締役大平 圭一(日本ベアリング株式会社 マネージャー)監査役佐藤 壽展(日本ベアリング株式会社 執行役員)
設 立2006年
資本金40,000千円
社員数30名
所在地〒999-3727 山形県東根市野川2552
TEL0237-41-4730
FAX0237-41-4733
製造品目直線運動軸受、特注ガイドレール、XYステージ、直動関連品、
研削品
販売先国内外機械メーカー
敷地面積4,003㎡
建物面積2,000㎡
取引銀行七十七銀行 山形支店
商工組合中央金庫 山形支店
主な受賞歴1998年 (社)東北ニュービジネス協議会 東北ニュービジネス大賞
1999年 (社)日本機械学会東北支部 技術研究賞
2000年 (社)東北経済連合会 東北ベンチャー協議会 奨励賞
2001年 山形県 ゆとり都イノベーション大賞
2005年 (財)山形しあわせ銀行産業振興基金ベンチャービジネス 奨励賞
2006年 (社)日本機械学会東北支部 技術研究賞
2006年 経済産業省 日本の元気なモノづくり中小企業300社選定
2007年 科学技術政策大臣 第5回産学官連携功労者賞
2008年 東北経済産業局 東北地域ウィンタースポーツ10傑賞
2018年 村山労働基準協会 第48回労働衛生優良賞
2019年 経済産業省 日本ものづくり大賞
2020年 経済産業省 地域未来牽引企業選定
=経済産業省表彰 3冠を達成しました=

経営方針 Quality WIL

Work(仕事):高品質で細部に魂が宿る仕事。難しい仕事だが、無駄がない。

Income(収入): quality workが認められ、お客様から評価された収入。

Life(生活): quality work とquality income に支えられた生活。

ものづくり方針

  1. 工夫と研究…昨日より今日、今日より明日と進歩する。
  2. スピードと質の両立…速くて質が高い。
  3. 新しいモノへのトライ…将来の利益の種。
  4. 基本を忠実に…QWILを支えるのは基本。
  5. 細かいことを大切に…細かいことが出来れば、大きなことも出来る。
  6. データによる判断…感覚ではなく数字と見える化。
  7. 綺麗な職場…綺麗な職場から綺麗な製品が出荷される(明るく、快適、ビューティフル)。
  8. お互いを敬う…気にかけ声かけ。
  9. 前準備8割…前準備が大切、毎朝、毎週、毎月。
  10. カネはかかっていなくとも、手のかかった職場づくり…カネをかけることは誰でも出来るが、手のかかった職場は誰もが出来るわけではない。

運営方針

  1. 必要なものを 必要な時に 必要なだけ 揃える(手番を考慮)。
  2. 工夫を凝らしコストを抑えた設備、ライン構成(何か手を加える)。
  3. 利益・費用の見える化。
  4. 頑張った人が報われる評価制度。
  5. 確実なルーティン。
  6. アイディアを凝らす。